ランニング考察 (16)

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第83話 駅トレが続かない理由

愛媛マラソンをDNSした2024年2月から駅トレを再開したのだが、またまた続かず、せいぜいJR松山駅から市坪駅まで出かけて、重信川沿いに走って帰る程度になっている。

駅トレが続かない理由。

@なぜか天気が悪いことが多く、遠出ができない。
AバスでJR伊予和気駅へ行って乗り換えるにしても、乗継が非常に悪い。

特にAについては、定刻にバスが到着すればぎりぎり間に合うということで、逆ならできるが「怖くて」乗継できない。

というわけで、最近はJR三津浜駅まで2キロ移動してから乗車することが多い。

・・・だったのだが、今年3月のダイヤ改正(パターンダイヤ化)のおかげで、これも難しくなった。

伊予和気駅出発時刻そのままに、同駅で日中7分停車するわけだ。

具体的には、伊予和気駅に到着と同時に下り列車が堀江駅へ停車し、その後方から下り特急列車が堀江・伊予和気駅と退避させ、更に下り普通列車を待ってから出発する。

しかも、前述のとおり、伊予和気駅までのバス乗継が不便なことは変わらない。

さらに、列車が減便されて、ほぼ1時間に1本しか走っていない。

これでは、正直JRは利用できない。

このような過酷な条件の中、利用できる列車は次の場合のみ。

@松山駅11時58分の列車は、伊予和気駅でなく、三津浜駅で長時間(10分)停車する。
A1時間に1本しか走っていないが、たまに伊予北条行きの列車がその間に走っており、この列車は長時間停車がない。(松山駅11時32分と13時29分)

通常私が土曜日に走る場合は、13時半以降なのだが、長距離走るということを考えると、この列車を「核」にするしかないのだろうなあ、と思うのであった。

あとは「天気」かな、とも思う。

(2025.11.09)





第82話 フルマラソン断念の時

第61回愛媛マラソンの4日前に大会DNSを決め、以来フルマラソンを断念しました。

もちろん、以降もランニングは継続しているし、ハーフマラソンへの出場はしているわけだが、30キロ以降の心臓への負担を考えてやめることにしました。

フルマラソンは30キロの壁とよく言われるが、個人的には30キロを超えると、脚へのダメージが限界に近づいている以上に「免疫が落ちてくるような気がする」「具体的には上気道に負荷がかかってくるのがわかる」わけだ。

だから、通常フルマラソンを練習するために、何度も同距離を走って練習しない、つまりいくら(私の場合)「通常ハーフの距離」「左の3回に1回は25キロ」「大会までに3回程度は30キロ」走っても、心肺機能については、そこからが勝負になるわけだ。

心臓に爆弾を抱える私にとっては「最善の行動」だと思うことにしている。

<以下は2024/2/7のブログ再掲>

第61回愛媛マラソンはDNFの意向を固めました。

理由は次のとおり。

@先週来の風邪が思ったよりも回復しないこと。

大会2週間前の20キロ試走では「むしろ軽さを感じた」わけだが、先週末ころから体調不良で、8日前の15キロ、7日前の10キロ試走、そして今日の走りを考えると、風邪が抜けきらないと判断した。

A昨年12月14日、定例受診前に突如医師から緊急呼び出しを受け「危険な不整脈が発見された」と説明を受けたことで、@に踏み切ることに。

この「危険な不整脈」は、医師によると想定外のことで「私の場合5秒だったが、10秒続いたら失神する」ということで、ここから投薬を強化された。ただ、先日の検査では正常値とされ、3月の精密検査で異状がなければ投薬を減らすとは言われている。

B何と言っても、1月28日(日)午後に私と同年齢の方が、堀江にある2つのトンネルの間で倒れ、そのまま亡くなられたこと。

@Aを考えると、とても他人ごとではない。

C6年前まで「記録が更新されている時」はマラソン大会に出るのが楽しかったが、ここへ来て確実に体力が落ちていることを実感し、@Aを考えると心が折れた。

4年前に「心臓の手術」をした後、例の感染症で(誠に申し訳ないが)私の「アスリート枠」は延長された。だから、手術10か月後に「おひとり様42キロ試 走3時間49分」で走れたときは、さあこれからだと思い、その10か月の坊っちゃんマラソンで目標より105分を3分近く走れた(キロ4分50秒で走れ た)ことで、当然ながら「これからだ」と思ったものの、昨シーズンはキロ5分で走り続けることが難しくなり、2か月前の大会は直前に「医師の話」もあって 気になっていたところ「妻の不調」を理由にDNSした。

実際、あの時の記録で走れないことは誰もあることだろうが、ここ2年間で急激に体力が落ちたことや前回19キロあたりで「自分はなんでこんなつらいことを やっているんだろう」と思ったこと、そしてアスリート枠の資格がある知人も同様に考えたらしく、今回エントリーしていないことで、完全に心が折れたことも ある。

ということで「未練がましくたらたら述べたが」、前述のとおり、自分にとっては最善の決断だと思うことにしている。

(2025.11.02)





第81話 今シーズンのランに向けて

まあ、今シーズンと言っても、12月第1週土曜日の坊っちゃんマラソン(ハーフマラソン)しかエントリーをしていません。

なんとなく風は涼しくなっているような気はするものの、既に「夏バテ」を引きずっていることから、今の28度はとてつもなく暑く感じるし、30度を超えると「ギブアップ」なわけである。

ただ、ここへ来て気温が下がってきたことで、ようやく走れるようになってきました。

先々週水曜日(気温28.0度)の13キロ走は1時間9分41秒に対し、先日の水曜日(気温15.2度)は実に3分速く走れました。

つまり、5キロ程度であればキロ5分で走れるし、13キロ程度ならば、ハーフマラソンに換算して1時間50分を切れそうな感じになってきました。

あとは、無理してスピードつけようとして、いつぞやみたいに脚を壊さないようにするだけの余裕が必要なのでしょう。

いずれにしても、まだまだ走れるんだという意識をもって、体力維持を目標にして、走り続けたいものである。

(2025.10.26)