新かずまる特攻隊が行く(26)

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かずまる特攻隊全130話終了!引続きかずくん倶楽部でお楽しみください。

第130話 かずまる特攻隊いよいよ最終回!

3月26日(土)、いよいよかずまる特攻隊最後の日となった。10時10分頃に家を出て、10時30分頃に古町駅に出没する。すでに坊っちゃん列車は留置線に待機している。1号機の乗務員は「イチロー」「元気君」「紅顔の美少年」であった。古町駅も工事が終了して、最近のざわついた様子がなくなって、少々寂しさも感じる。が、春休みの土曜日ということもあって、3組の親子がホームでたむろしている。

  

が、実際に出発時刻になると、まあ普通というか、我々以外は全員前客車に乗車した。JR松山駅ではさらに前客車に乗り込み、立客が出るほどになって、最後の乗客が後客車へ乗り込んできた。14号機とは私の体験上2番目に東側の裁判所前交差点ですれ違う。道後温泉に到着すると、さきほどすれ違った14号機が満席であることが解る。どおりですれ違ったのが遅かったわけである。

ここで一度実母の見舞いに行った後にユースホステルから伊佐爾波神社へと移動する。実はさきほど観光案内所で「道後村めぐり」の冊子を買っていた。「道後村めぐり」は3回目になるため、もうこれは最短距離めぐりである。一気に13箇所回ったが、それは別途記載することとする。

  

午後1時になって、ここからJR松山駅へと移動する。アンパンマン列車で今治まで行ってこようかと思う。アンパンマン列車に親子2人無料で乗車できるのもこれが最後になる。1時半にはホームに立ったが、日向ならばちょうど気候もよく、何をするでもなく時間が過ぎていき、いよいよアンパンマン列車タイムとなる。

最後の車両は「メロンパンナ」ではなかったが、まあ仕方あるまい。22D8号車の最前列に陣取り今治へと向かう。これから気候が良くなってくるので、撮影場所探しを兼ねていろいろと物色する。今年は少し山歩きをして、そこから列車を撮影してみたいと思う。

  

今治に到着するが、この今治駅ほど、駅の周りに時間をつぶせる場所がない駅も珍しいと思えるくらい、何もないところである。今日は4月からの定期券購入で少々時間をつぶしたが、結局戻りの電車の出発20分前にはホームに座り込んで、かずまるとだらだら過ごす。

今治からは2号車に15人程度乗車したが、幸い13Mは空いていて、最後の列車旅は贅沢に4席占領することができた。が、帰りは少々眠ってしまったようだ。16時14分定刻に松山到着。問題はここからである。3日前は16時14分30秒に到着して同15分発の市内電車には間に合わなかった。しかも、今日はかずまるが同行している。が、今日は同16分であったが、電車の方が遅れていて間に合った。

  

16時40分頃に再び道後温泉駅に到着する。街角案内人にも再会して、午後5時のからくり時計を見て、街角案内人が帰っていって、そして、最終古町行きの坊っちゃん列車に乗車する。かずまる未就学園児時代最後の坊っちゃん列車乗車となる。切符を買うときに間違えて、一度「1dayチケット」用で予約したが、現在坊っちゃん列車には同チケットでは1回しか使用できない。あわてて300円を持って窓口へと行く。最終列車も1号機であった。乗務員は「坊っちゃん2世」「大将」「ゲンちゃん」であった。

今度は後客車には我々を含めて6名乗り込んできた。が、最終的には前客車はJR松山駅で全員下車し、後客車4名が古町まで向かう。いよいよ最後になった。郊外電車の線路が近づいて、そして古町駅へと到着する。坊っちゃん列車の後片付けを見ながら郊外電車で帰ったのであった。結局何が違うでもないかずまる特攻隊の最終回であった。(2005.03.27、写真全て2005.03.26)

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第129話 かずまる特攻隊いよいよ来週最終回!

3月19日(土)、昨日あたりからかずまるの調子がおかしい。鼻をしゅんしゅん言わせている他、くしゃみが多発している。風邪なのか?アレルギーか?が、熱がないことと、夕方家族で外食を予定しているので、坊っちゃん列車乗車は午後にすることにし、まずは私単独で出撃をし、実母の見舞いに行くことにした。

  

まずは、11時半頃に家を出て西循環バスで道後温泉へ行く。平和通で坊っちゃん列車1号機を見かける。バスは喜与町から八坂交差点で一番町へ出るから、そこですれ違うはずである。案の定と勝山町ですれ違う。1号機であった。この坊っちゃん列車にあとで乗る予定である。道後温泉から病院へ見舞いに行って、再び午後1時過ぎに道後温泉駅へ行く。

道後温泉駅前では街角案内人がおり、3連休とあって観光客も多い。赤シャツのおじさんに「2時間後にまた来ます」と言って、市内電車で大街道へと行く。大街道南口のB電器店と松山市駅近くの鉄道模型店へ寄って、松山市駅から市内電車で大手町へと向かう。運転士は「紅顔の美少年」こと「バリトンKさん」であった。

さて、一方のかずまるは、伊予鉄衣山駅14時27分発の電車で大手町まで単身やってくる。当然小人運賃が必要である。そのかずまるは電車の一番前に立っていた。一番前に立っていたのは良いが、一番前では大手町では改札口から遠い。ダッシュしてくるかずまるの姿が見えた。

  

大手町から古町までの市内電車を待っていると、坊っちゃん列車1号機が通り過ぎていく。かなりの立客がいた。我々はその後の城北1番線で追いかけると、すでに坊っちゃん列車は引き上げられており、「木田君」が客車を回送していた。機関車は車庫に入って点検モードであり、「がんばれ運転手」と「元気君」が機関車を置いて、一度詰所へと引き上げている。3連休とあって、すでにホームにも人が見られるが、いざ出発してみると、我々以外は全員前客車に乗ってしまった。

JR松山駅前で後客車だけに4名乗車し、市役所前電停付近で14号機とすれ違う。その後は想像どおり、大街道電停でどどっと観光客が乗り込む。男性の団体らしく少々酒臭い。ここで前後の客車とも4、5名の立客が出た。

  

再び道後温泉駅へ着くと同時に、本町線のLRTが出発していく。街角案内人と再会する。さきほどは湯神社付近で吹奏楽が聞こえていたが、今日は道後温泉の祭りであった。

が、我々は再び市内電車で大街道へと向かい、松山市駅まで歩く。今度は衣山駅16時12分発の市内電車で妻が松山市駅までやってくる。ちょうど松山市駅には坊っちゃん列車が止まっていた。その後は久しぶりに外食をして帰ったのであった。かずまる特攻隊終焉まであと1週間となった。(2005.03.20、撮影2005.03.19)

3月21日(月)
中央通2丁目946頃(西循環バス)道後温泉駅前(8番線バス)道後姫塚(徒歩)道後温泉(市内電車:運転士「ゲンちゃん」)上一万(市内電車、城北2番線:運転士古町から「元気君」)JR松山駅前1140頃(西循環バス)衣山1丁目

3月22日(火)
今治(11M)1510松山(定刻)1508(坊っちゃん列車14号機、乗務員「紳士松井」「大将」「S1車掌」)道後温泉駅前1540(8番線バス)道後姫塚(徒歩)道後温泉(東循環バス)中央通2丁目

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第128話 かずまる特攻隊最後の遠征にGO!

3月11日(金)、いよいよかずまる特攻隊最後の遠征が始まる。夜行船で神戸へ出かけて、翌日そのまま帰ってくるだけではある。が、来週卒園式を控えているかずまるにあんまり無理をさせられない、と考えて、金曜日に坊っちゃん列車乗車することにした。20時30分の船に乗るには、最低1時間早退しなければならない。それならば、と、来週手術をする実母の見舞いを兼ねて医師の説明を受けるという理由をくっつけて、午後休暇をとって、13時30分には松山市駅へと到着する。

  

14号機の乗務員は「坊っちゃん2世」「元気君」「翼君」であった。乗客は11名、私以外は旅行者であった。でもなんとなく、明日の大学受験生もいたような気がする。1号機とは少々東側の裁判所前交差点ですれ違い、そのまま道後温泉へと向かう。

道後温泉で下車した後は、道後温泉病院へ見舞いに行って、医師の説明を受けて、そして帰宅した。そして、夕方6時40分頃、心配されていた雨もなく、少々蒸し暑い中、かずまると一緒に出かけたのであった。その様子は、別途「1号館・旅行の記録・かずまると旅行」に掲載します。(2005.03.13、撮影全て2005.03.11)

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第127話 かずまる特攻隊いよいよ最終月に突入!

3月5日(土)、伊予鉄道LRT2100形の状況を確認するため、久しぶりに10時15分に郊外電車で古町駅へと出没する。が、結局古町駅の留置線にも城北線の運用にもなく、肩透かしにあう。そのうち坊っちゃん列車14号機がやってくる。10時21分の城北1番線の後続でやってきた。乗務員は「イチロー」「元気君」「紅顔の美少年」であった。

  

古町駅も段々と工事が進んできているが、現在のところはやむをえないのではあるが、どうしてもシンナー臭がしてならない。その中で15分ほど待っていると、ようやく10時41分の城北2番線が定刻に入ってきた。運転士は「しょうゆ顔の好青年」であった。が、乗務員交代すると、そのまま出発してしまった。城北1番線が遅れているようだ。その後に14号機が入線してくる。「元気君」にかずまるが無料なのもあと4回だと言うと「入学式までいいんでしょ?」と言われたので、「いやいや、学校教育法では・・・」といったところで「イチロー」が「青になった」と言う。城北1番線はまだ来ておらず相当遅れているようだ。

乗客は6名、その遅れている電車はJR松山駅に停車してた。8分の遅れであるが、その後ろにほぼ定刻で城北1番線が到着した。坊っちゃん列車はJR松山駅前で5人ほど乗車して出発する。が、西堀端へ来たところで、なんとLRT2107号機が本町線の運用に着いていることを発見する。これわびっくり!?、その後は2108号機の動向に注目する。1号機とは市役所前電停付近ですれ違い、その2108号機とは警察署前電停ですれ違った。なお、この日は2103号機が3番線、2102(抹茶羊羹)、2108号機が5番線の運用に着いていた。

  

今日の道後温泉は、街角案内人の姿が見えなかったこともあって、少々閑散としていた。あるいは、季節の谷間なのかもしれない。坊っちゃん列車は第2便が団体予約になっていた。団体客の場合は観光バスでの移動が多いから、あるいはそういう時期になっているのかもしれない。

我々はいつものように8番線のバスで道後姫塚まで行って、実母の見舞いに行く。本当はそのまま東野経由で行こうかと思っていたが、LRTの写真撮影のため、再び道後温泉へ戻ってきて、大街道まで市内電車に乗車する。坊っちゃん列車に南町付近で、その後ろで2107号機、上一万を過ぎたところで2108号機に会った。

  

大街道で下車したが、先ほどからの1時間半の間に正午を迎えるせいか、タクシーの違法駐車が目立つようになる。全国的に市内電車延伸又は導入の動きがあるなかで、その主流となるのは、車線を減らしてでも電車を通すということになある。伊予鉄道の場合は幸いにもすでに市内に網羅されているわけであるから、街づくりを進めていく上では、タクシー問題は避けて通れないと思う。ただ、タクシー協会は政治的な力を持っているからなあ。

その後は大街道近くの鉄道模型店へ行ったが、目的のものはなく、そのまま大街道を歩いてB電器店で先週買ったプリンタの予備インクを買って、松山市駅まで行って、パルティフジ衣山行きのバスで帰った。バスは我々だけであったせいか、運転士がかずまるに「映画でも見に行くの?」と声をかけてくれた。「いえ、自宅です。」と言って、最近バス路線が増えて便利になったことを話すと、「でも、時間通りに運行されないからねえ」とおっしゃる。まあ、そのときは電車もあるから・・・実際、往路は時間通りに走ってくれる午前中に乗ることが多くもなによりも電車での出撃が多い。帰りは少々遅れても・・・ということが多い。というわけで、結構便利なところに住んだものだと思ったのであった。(2005.03.06、撮影全て2005.03.05)

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第126話 吹雪の中のかずまる特攻隊!

2月26日(土)、3週間ぶりの土曜日出撃である。日曜日に乗車したのが昨年5月30日以来だと思っていたら、なんと、今度は2週間連続で日曜日に乗車することになるとは思わなかった。が、今日は通常のかずまる特攻隊になりそうだ。通常どおり伊予鉄道郊外電車で10時30分に古町駅へ乗りつける。すでに坊っちゃん列車1号機は到着しており、転換作業中であった。乗務員は「元気君」「まろん君」「S1車掌」であった。

  

今日古町駅に到着すると、17番留置線に68号機が留置されている。60番台といえば、50番台に先んじて3両がすでに廃車になっているし、この時期にここに留置されていると、どうも気になる。

さて、今日は少々寒い。というより、坊っちゃん列車を待っていると雪が降り始めた。かずまるは「積もる?」とはしゃいでいるが、一昨日の今治での悪夢を思い出させないで欲しい。が、このような降り方では少々強く降っても積もることはないであろう。

古町出発時の乗客は我々だけであった。暖房はなくてもそう寒いと思うことはないが、「S1車掌」は寒いだろうなあ、と思う。JR松山駅前で数名乗車したが、今日は閑散としている。雪はますます強くなって、今日は伊予銀行本店前交差点で14号機と行き違いをする。

  

道後温泉は今日も観光客でにぎわっている。坊っちゃん列車も第2便が満席となっている。今日のこれからの予定ははっきりと決まっている。まずは11時20分発のバスで道後姫塚まで行って、まずは母親の見舞いに行く。その後は1時間後のバスで、千舟町2丁目まで乗る。この8番線のバスであるが、ここ2週間の日曜日もそうだったが、道後温泉から道後姫塚までのバスはいずれも「200か・156(南海放送)」である。で、ちょうど1時間後に乗ったら、かずまるご用達の「抹茶羊羹」に乗れるのか?と思って期待していたら、なんと今日は低床バスですらなかった。定期検査でも入ったのであろうか。

千舟町2丁目で下車してから、B電器店へいく。先日C社のプリンタが故障したなんと5年保証していなかったので、保証が受けられない。4年11ヶ月であったのに残念だ。まあ、すでに5回年賀状を書いたから、1万9千円とすれば、元はとったと思う。C社に問い合わせたところ、修理だけで一律7500円だという。誰が修理をするか?次はC社以外で買ってやる。と思ったが、結局前のプリンタのほぼ倍の能力(解析度4800×2400dpi)で5年保証をつけて1万1千円でC社製プリンタを買ってしまった。修理するよりよっぽど安いというのが、今の日本の現状だ。

  

その後は、とろとろと銀天街を歩いて、いろいろと物色したりなんかして、最後は模型店へと向かう。ここで、5台目のパワーパックを購入する。通常の5500円の分の隣に少々小型で4500円のものが売ってある。カタログを見ると、「小型化して商品値下げに挑戦しました」とある。なんのことかわからないが、端子が同じだから小型の方を買う。

そして、店をでた後は松山市駅南側のS字カーブを写真撮影したりして、結局はパルティフジ行きのバスで帰宅したのであった。(2005.02.27、撮影日全て2005.02.26)

  

続いて、翌27日は単独で出撃することになった。中央通2バス停10時46分発の西循環線で道後温泉へと向かう。いつもと同じく、八坂通交差点で坊っちゃん列車と出会い、道後手前で再び坊っちゃん列車と出会う。

定刻11時10分に道後温泉へ着いて、昨日と同じ道後温泉病院へ母親の見舞いに行った後は、11時59分の松山観光港行きリムジンバスに始めて乗車する。通常の観光バスを改造したもので、リクライニングもでき、快適なのではあるが、時間的な問題もあって、乗客は5人、うち1人は南町で下車、JR松山駅で1人乗車という状態であった。

  

松山観光港に到着すると、港にLRTが上陸していた。写真撮影に向かう。その状況は別途記載しております。そして、再び急いで、高浜駅へと向かう。ここから中央通り経由1日4往復のバスに初めて乗る。

12時50分発のバスは私だけの乗車、三津厳島神社と古三津団地前でそれぞれ1人乗車であった。確かに私にとっては大変便利で、バス路線としても良いと思うのだが、1日4往復ではなかなか乗車できないだけに残念である。今後、古町、衣山を中軸としたバス路線編成の話もあるので、期待したいところである。(2005.02.27、撮影同日)

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